(1)ミューオンのレプトン・フレイバー非保存現象の探索

素粒子物理の超対称性大統一理論が予言するミューオンのレプトン・フレイバー非保存現象(特にミューオニック原子でのミューオン・電子転換過程)を高精度で探索する。

(2)大強度ミューオン・ビーム源「PRISM」の開発

従来の1万倍以上のビーム強度を擁する新しいミューオン・ビーム源(PRISM計画)を開発する。これを東海村で建設中である大強度陽子加速器施設に建設し、さらにPRISMでの新しいミューオン・電子転換過程探索実験を考案する。

(3)スーパーカミオカンデでのニュートリノ振動の研究

岐阜県神岡にある地下大実験施設スーパーカミオカンデにおいてニュートリノを研究する。特に、太陽や大気からのニュートリノを使ってニュートリノ振動を研究する。

(4)ニュートリノ・ファクトリー将来計画の検討

ミューオン蓄積リングを使った大強度ニュートリノ・ビームを開発する。そこでのニュートリノ振動でのCP非保存などの実験を検討する。

(5)二重ベータ崩壊の探索

2個の電子を同時に放出する二重ベータ崩壊を探索する。レンズを使った新しい軌跡検出器を使って実験感度の向上を狙う。